ライオン脱走のデマツイートした会社員逮捕

 最大震度7を記録した熊本地震があった4月14日の夜、単文投稿サイトのツイッターに「ライオンが動物園から逃げた」とのデマを流したとして、神奈川県の佐藤一輝容疑者(20)が逮捕されました。

 佐藤容疑者はツイッターに、「地震でライオンが動物園から逃げた」と言う内容の文章と共に、ライオンが街を徘徊する写真を投稿。熊本市動植物園の職員の業務を妨害した疑いが持たれています。佐藤容疑者は取り調べに対して「悪ふざけでやった」と、容疑を認めているそうです。

 みました、このツイート。ライオンの写真自体以前に見たものだったので、すぐにデマと気づきましたし、デマだと指摘するツイートも流れてきました。本人はタダの悪ふざけ、受け狙いでやったことのようですが、問題の投稿のあと熊本市動植物園には100件を超える問い合わせ電話等が殺到、業務に支障が発生したということです。

大規模地震の後にこんなツイートを投稿すればどうなるか、予想できていいようなものですが、あまりにも想像力が欠落しています。

FBI、クリントン氏の訴追を見送り

 アメリカ連邦捜査局(FBI)はヒラリー・クリントン前国務長官(68)が在職中、私用のメールアドレスを公務に使っていた問題について、訴追を見送りました。

 FBIの決定を踏まえて司法省が最終決定しますが、司法長官はFBIの決定を受け入れる意思を示しています。

 昨年3月、共和党が2012年に発生したベンガジ(リビア)のアメリカ領事館襲撃事件に関するクリントン氏の対応を追及する中、公務に私用のメールアドレスを使っていたことが発覚。情報の取り扱いに違法性がなかったか、FBIが昨年7月から捜査していました。しかし、「法に意図的に違反した明確な証拠はなかった」として起訴を見送ったものです。もし、訴追された場合、クリントン氏は大統領選への挑戦を断念せざるを得なくなる可能性もあり、注目され、共和党指名候補のトランプ氏はツイッターで「不公正だ。悪い判断だ」とFBIを批判しています。

クリントン氏は今回の決定で、メール問題の幕引きを図りたい考えですが、トランプ氏は追求を続ける構えです。

鈴木修会長辞任

 燃費不正が発覚したスズキ自動車が発表した人事によると、鈴木修氏が会長兼最高経営責任者(CEO)を辞任し、本田治副社長(技術担当)も退任するそうです。

 燃費不正が発覚してして以降、販売も低迷。5月の軽自動車販売は18%減になっています。

 スズキの社内調査によれば、不正が始まったのは2010年。欧州で認められている方法を転用したことによります。担当者は違法性を認識しつつ、それが前例踏襲で受け継がれていったそうです。

 開発担当部門の責任者も、データを確認する法規認証部もその事実に気づかず、本来法規認証部が承認しなくては進まないはずの業務が、法規認証部なしでもそのまま進んでしまっていたと、法令遵守の精神もチェック機能も無い組織の体質を認めています。

 鈴木修会長も2度目の会見で「組織がなっていなかった」と述べ、組織の体質の問題との認識を示しています。30年以上社長として同社を牽引してきた鈴木修会長が引責辞任することで、体質を変えるきっかけになれば良いのですが。