民進党一部議員が新党結成の動き

 民進党で、希望の党から公認を受けられない一部の議員が新党の結成を模索しているそうです。

 民進党は10月10日に公示される衆議院選挙には公認候補を出さず、所属議員は離党届を出した上で希望の党から公認を受ける事を決定していました。所が、希望の党の小池代表は民進党議員の無条件受け入れを否定。安保法制や憲法改正への賛成を条件としました。

 菅直人元首相、枝野幸男元官房長官らは希望の党の公認を得られない見通しで、辻元清美幹事長代行は自ら希望の党の公認を受けないことを宣言しています。野田佳彦元首相も、「先に離党した人の股をくぐる気はない」として、無所属での立候補を表明していますが、無所属では比例での立候補は出来ず、政見放送も出来ません。

 そこで、希望の党から排除された議員同士で新党結成、と言う話が出てきたのですが、いかんせん時間がありません。具体的な話はまだこれからで、どうなるかは不透明です。

 しかし、はっきり言えるのは、民進党は分裂の上消滅の道をたどることになった、と言う事です。

桝添知事、外部の専門家に調査依頼へ

 政治資金の私的流用が疑われている東京との舛添要一知事は20日、都庁で開かれた定例会見で一連の疑惑について語りました。

 桝添知事は会見の席上「ご迷惑、ご心配をかけた」と謝罪し、疑惑については「第三者の政治資金規正法に詳しい複数の弁護士に調査を依頼し、早急に調査結果を公表したい」としました。

 また辞任については、「今のところは全身全霊を傾けて仕事し、都民のために信頼を回復したいその一念です」と辞任の意思がないことを強調しました。

 桝添知事の三つの政治団体が2012から2014年、「資料代」名目で画廊や古物・古美術商に総額約160万円を支出していること。ネットオークションでも美術品を落札していたことなど、記者から質問が飛びましたが、桝添知事は一貫して「第三者の弁護士に公正、厳正に調査してもらう」と繰り返し、約2時間続いた会見の中で直接疑問には答えませんでした。

 しかし、第三者が誰なのか、どうやって選定するのか、いつ調査を開始していつ報告するのかは全くの未定です。これで納得する有権者がいるとは思えません。

国民新党解党へ

 国民新党は6日に党本部で議員総会を開き、自見代表に対して早期の解党を求めることを決議しました。

 議員総会、と言っても参加したのは浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)と野間健衆院議員(鹿児島3区)の二人だけで、総会後に会見した浜田、野間両氏は「公党としての役割は終えた」と語り、速やかに解党するよう改めて主張しました。

 元々5人で結党された同党、その後勢力の拡大はままならず、現在の所属議員は自見、浜田、野間の3氏のみ。党規約では、2人の賛成で強制的に解党する事も可能です。ちなみに両氏は2月27日の離党届を提出していますが、実は正式な届け出が総務省などに出ておらず、党籍が残っている状態です。解党後は当面無所属で活動しながら自民党復党を目指すとも、民主党入りするとも言われています。

 そしてこの総会、代表の自見氏は出席していません。自身は自民党復党を望みながら、自民党側に拒絶反応が強く困難視されており、そのため解党に慎重な考えとみられます。

 小泉改革に反旗を翻して下野。民主党政権誕生と同時に連立政権入り、そして自民党が政権を奪還したら解党して自民党へ復党。もうこう言う事が通用する時代では無いでしょう。