PSPの出荷完了を発表

 ソニー・コンピュータエンタテインメント・ジャパン・アジア(SCEJA)の発表によると、2014年6月で同社の携帯ゲーム機PSP(プレイステーション・ポータブル)の日本国内向けの出荷を完了するそうです。

 PSPは既に今年4月、ピアノ・ブラック以外のモデルは出荷が完了していましたが、今回の決定で全てのPSPが出荷を終了する事になります。また、出荷完了の決定を受けて、6月3日の13時からソニーの公式ストアでは、PSPを下取りに出した人に、PS Vitaを最大3000円値引き(学生の場合は4000円値引き)する買い物券を配布する、PS Vitaへの乗換キャンペーンを実施しています。

 PSPは今から10年前の2014年12月12日、据置型のプレイステーション発売10周年を記念して。そして、任天堂のニンテンドーDSへの対抗機種として発売されました。

 「モンスターハンター ポータブル」が大ヒットした2007年頃から売り上げ急速に伸び、2011年に累計7000万台を突破。しかし、海外ではスマートフォンのゲームに押され、携帯型ゲーム機用のソフト市場におけるシェアは10%程度と苦戦しました。

特需にわく空気清浄機

 国内の大手電機メーカーが巨額の赤字を計上する中、空気中に浮遊するハウスダストなどの粉塵やホコリ、タバコの煙、花粉、臭気を取り除く空気清浄機の販売が国内外で好調です。

 中国の都市部では、スモッグで景色がかすむほど深刻な大気汚染が社会問題になっており、目や呼吸器への健康被害も増えています。しかも、汚染は中国だけにとどまりません。汚染物質や黄砂が気流に乗って日本に飛来していることがマスコミ各社の報道などでも盛んに取り上げられ、空気清浄機への消費者の関心が高まっています。特にPM2.5については危機意識を持つ消費者が多いようで、家電量販店では一部メーカー商品の入荷待ちも出るほどだそうです。

 日本電機工業会まとめによれば、2012年度の国内における空気清浄機の販売台数は前年度比18.1%増の298万6000台と4年連続で増加。空気清浄機メーカー大手3社のダイキン工業、パナソニック、シャープとも前年度比1.5倍から2倍強で販売が増えているそうです。

200万円下回る家庭用燃料電池

 国内最大手の一般ガス事業者「東京ガス株式会社」と電機大手の「パナソニック」は、ガスから水素を取り出し、酸素と反応させることで発電する家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品を、4月1日に希望小売価格199万5000円で発売するそうです。

 エネファームは、特に東日本大震災後に注目が集まっています。しかし、200万円を超える高価格がネックとなって普及は遅れていました。新製品は価格を抑えた上、奥行きを48センチから40センチに縮めるなどして狭い場所でも設置できるようにしています。

 現在の商品は設置工事費約30万円を含めて300万円、新商品は設置工事費含めて約230万円、正直まだまだ高いと思います。十分車が買える値段ですし、普及に弾みが付く値段とは思えません。

 そして大事なことですが、停電するとガスも止まります。ガスの送り出しは電気で制御しているので、電気が止まればガスも止まるのです。つまり、エネファームは停電対策にはなりません。あくまで節電対策でしかないのです。しかも家1軒分を完全に賄えるほどの発電量があるわけでもなく、まだまだ微妙な商品です。