北海道の不明男児6日ぶり無事保護

 先月28日に七飯町東大沼の山林で行方不明となっていた田野岡大和君(7)が、陸上自衛隊駒ケ岳演習場内で保護されました。

 田野岡君は市立函館病院にドクターヘリで搬送されましたが、軽度の脱水症状と、両腕と足に軽いすり傷があるだけで、健康状態に異常は無いと言うことです。

 田野岡君は演習場内にある小屋の中で、備え付けられていたマットレスにくるまって寒さをしのいでいたそうです。食べ物は持っていませんでしたが、小屋に水道があったため、水だけは飲んでいたと話しています。しかし、水だけで6日間、よく持ちこたえたものです。

 陸上自衛隊によると、田野岡君がいたのは普段隊員の宿泊やミーティングに使われる木造平屋の小屋で、机やマットレスを備え、水道も引き込まれていると言うことです。

 田野岡君は置き去りにされた28日に徒歩で同演習場にたどり着き、小屋に入り込んで今日まで過ごしていたと話しているそうですが、自衛隊の施設にそう簡単に入り込めるものなのでしょうか?。おまけに、30日に自衛隊員が施設を点検した時には発見されていません。

パナソニック、液晶生産から撤退

 パナソニックが、赤字が続いていたテレビ用の大型液晶パネル生産から撤退する方針を固めたそうです。

 同社の姫路工場(兵庫県姫路市)で行っていた生産は9月末を目処に停止すると言う事です。

 姫路工場は2010年4月から稼働していますが、2012年3月期には765億円の営業赤字を計上するなど赤字続きで、パナソニックの経営の足を引っ張っていました。

 国内の液晶メーカーは、ソニー、東芝、日立の液晶部門が合併したジャパンディスプレイがありますが、扱うのはノートPCやスマートフォン向けの中小型液晶で、テレビ用の大型液晶パネルは生産していません。パナソニックが撤退したことで、テレビに使う大型液晶パネルを生産する国内企業はシャープのみとなりました。とは言っても、そのシャープ、先日台湾の鴻海精密工業に買収されたばかり。そう言う意味では、国内メーカーでは、大型液晶パネル生産を行っていた最後のメーカーが撤退した、と言えます。

 姫路工場には1000人の従業員がいますが、そのうち数百人は国内のほかの工場に配置転換する予定だと言うことです。

シェークスピア全集初版、3億円で落札

 競売大手クリスティーズの発表によると、ウィリアム・シェークスピア全集の初版(1623年出版)が競売にかけられ、187万ポンド(約3億300万円)で落札されたそうです。

ウィリアム・シェークスピアと言えば、言わずと知れたイギリスの劇作家で詩人。イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物であり、「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」、「ロミオとジュリエット」等の傑作を残しました。

今回競売にかけられた全集初版本は、シェークスピアが亡くなってから7年後の1623年に750冊出版され、現在残っているものは200冊と言われています。

落札したのはアメリカの個人収集家で、この初版本に加えて1632年、1664年、1685年に出版された全集も全て落札。合計落札額は248万ポンド(約4億200万円)だという事です。

シェークスピアの死後に出版された全集の初版、しかも現存する僅か200冊の内の1冊となれば、好事家にとってはたまらないでしょう。それにしても、本一冊に凄い値段です。さすがシェークスピア、と言った所でしょうか。